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山本雄幸

【事例】料金を知りたいという欲求




新年明けましておめでとうございます。

今年も何卒宜しくお願い致します。


今年一発目のブログは、


「料金を知りたいという欲求」


というテーマとなります。



あるクライアント様で実施させて頂いたテスト


経理コンサルをWEB集客しているクライアント様であるテストをさせて頂きました。


セールスページで誘導するゴールを2種類用意し、どちらの方が安い広告費で商談が得られるかというテストです。



パターン① 経理の無料相談に申込む


パターン② 料金表(≒サービス紹介資料)をダウンロードする



結果は、、、



パターン②の方が商談獲得コスト・契約獲得コストは安かった


結果として、パターン②の「料金表(≒サービス紹介資料)をダウンロードする」をゴールとしてライティングした方が、商談獲得にかかった広告費は下がりました。


実はクライアント様との事前打ち合わせではある懸念がありました。


それは「ダウンロードした料金表だけで判断して、商談につながらないのではないか?」という懸念でした。


しかし、クライアント様がすぐに電話フォローしてくださった結果もあって、ダウンロードした方の9割が商談につながる結果となりました。


もちろん、商談の獲得だけではなく、契約獲得にかかった広告費も削減することができました。




緊急性が高くないサービスは「料金を知りたい」をトリガーに


もし、WEB集客で相談獲得に苦労されている税理士様は、料金表やサービス紹介のダウンロードを最初のゴールに設定して頂くこともぜひお試しください。


今では「無料相談」すら面倒がられてしまいます。


融資相談のように緊急性の高いサービスであれば、相談(≒商談)は取りやすいのですが、経理コンサルや税務顧問のように緊急性がそれほど高くない場合は、「料金を知りたい」をトリガーに反応を取って頂くこともおすすめです。




申込フォームに「無料相談」の申込を促す項目を用意


料金表(サービス紹介)のダウンロードフォームで、「無料相談を希望する、しない、検討中」のチェックリストを設置ください。


そうすることで、無料相談を促す効果と、電話フォローの際の優先順位付けに役立ちます。


無料相談で相手が得られるメリットを、申込フォームの近くに記載しておかれることも効果的です。


無料相談は今や、売り込みの場だと思われていることがほとんどです。


そうではなく、相談者様の悩みを解決するためにどんな役に立てるのかを記載頂くことがポイントとなります。




サービスに興味のある人の「リスト」が積みあがるメリット


サービスに興味を持ってくれた人のリストは大変貴重です。


料金表(≒サービス紹介資料)のダウンロード後、電話フォローしてもすぐ商談につながらない場合もあるかと思います。


サービスに興味はあっても、商談を検討するタイミングは人それぞれだからです。


その場合はメルマガなどで、継続的な情報発信を行い、関係構築&顧客教育をおすすめいたします。


相手の連絡先が取れていれば、時間をかけて、自社の良さ、独自性をわかってもらうことができます。





まとめ


今日は、料金表(≒サービス紹介資料)の申込獲得をゴールにして、案件獲得のコストが下がった事例についてお話させて頂きました。


サービスによっては、相談獲得をゴールにした方が良い場合ももちろんあります。


自社のサービスでは、ページ上で相手に促す行動は何にすればよいのか?ぜひ色々とテストして頂けましたら幸いです。


最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。




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